名古屋コーチン
名古屋コーチンとは日本家禽協会が、明治38年に認定した鶏の品種。大正8年に洋鶏の遺伝子を導入して改良(=育種)された品種が再固定されて名古屋種と改名した。しかし、通称は「名古屋コーチン」のままで流通している。
登録商標の「純系名古屋コーチン」は、愛知県畜産総合センター種鶏場から供給された種鶏から、名古屋コーチン普及協会の会員が、名古屋周辺地域で生産した名古屋コーチンの肉・卵だけに許された呼称。従って、愛知県特産の肉用品種である。
卵をよく産み、肉もおいしい「卵肉兼用種」に分類されている。現代では高級食材となっている。
特徴
肉に関する特徴
鶏肉用に飼育される名古屋コーチンは、通常メスで1.9〜2.1kg(130日〜150日飼育)、オスで2.4〜2.6kg(120〜130日飼育)で出荷となる。
名古屋コーチンの肉質は赤味を帯び、適度に香りの良い脂肪があり、弾力性・充実感がある。
いわゆる「こく」のある味が評価される。
卵に関する特徴
名古屋コーチンの卵は、白玉卵や赤玉卵とは違う、美しい桜色をした卵殻となっている。
味は濃厚で卵黄の色は濃く、舌触りは滑らかで「こく」のある味が高評価である。
外貌など
鶏冠は単冠、成羽は黄褐色で尾が黒い、青鉛色の脚が目立ち眼も青みを帯びている。
大型で繁殖鶏は2kg台後半に及び、丸みのあるどっしりとした体型を示す。
性格が穏やかで飼いやすい。人間によく馴れ、小数飼育では飼い主をよく覚える。
雄鶏は5Kg、雌鳥は4Kgに及ぶ事がありその重量の為余り高く跳ぶ事ができない
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